夏祭りの三日間
真岡市の荒神祭、今年は無事に開催された。昨年は、一部簡素化していたが、今年はフルで開催された。
三日間で歩いた距離は28キロほど、撮った枚数は8000枚弱(カメラは3台)。初日の午前中は激しい雨に見舞われたが、それ以降は暑く、熱い三日間だった。
祭の写真と言っても、結局レンズを向けているのは人である。荒神祭を仕切る真若との関係も10年続いているおかげで、彼らを中心とした祭人を撮ることを理解してもらっている。きっかけは新聞社のカメラマンの時の取材だが、その時の縁が続いていることはラッキーだし、嬉しい。そうなれば、やはり撮りたいのは彼らの一挙一投足である。
祭の写真といえば、迫力とか熱気とかいう言葉で表されるように群衆や激しく動く神輿や山車を連想するが、そういう抽象的なものよりは、祭人一人一人を中心に撮影する方が結果としてイキイキとした祭りが撮れるように思う。
結局、彼らのことが好きなだけだ。
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