いずれ撮りたい写真

人物の肖像写真を撮りたい、いずれフィルムを使って。

フィルムを使い、昔ながらのストレートなゼラチンシルバープリントを作る。

カメラはHASSELBLAD、レンズはSONNAR150mmの一本。ライトは1灯、背景もシンプルかつシックなダークカラー、男性ならレフも入れない。

演出も小道具もいらないし、小細工もしない。

スツールに座ってもらい、レンズを見てもらうだけ。

西洋の肖像画は、地位のある人がその地位と立場、威厳や美しさを誇張するような画面を作り、本人を他人に知らしめるように描かれた。シンプルだけど、凝っている。

私は、ただストレートに撮りたい。笑顔でなくても良い。ごくごく普通の表情の肖像写真。

そんなものを私は撮りたい。

猪瀬写真事務所

益子町にある猪瀬写真事務所のサイト less is more 個人様の家族写真から、各種団体のイベント等の撮影まで (作例は上記メニューの「肖像写真と家族写真」「Works」へ)

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