2022.08.19 15:00撮影についての考え方撮影は、被写体があってこそのものです。私の場合、被写体を撮影者の表現行為の材料とは考えません。ゆえに、誰がモデルでも同じではないし、どこを撮っても同じ、ではありません。毎回、レンズの前の人、出来事を考えます。この瞬間、依頼者のために自分が撮れる写真はどのようなものなのか考えます。これまでの経験と場数の積み重ねに、できる限りのアイディアを盛り込み、その撮影に見合った最良の機材と技術で撮影に臨みます。...